蔵の間-中澤酒造【松美酉】(記:2020年6月20日)
2020年6月1日
新型コロナウィルスの影響により地方への移動が制限されている中、県内であれば移動しても良いとのお達しが政府から出ました。
そうなると行くしかないでしょう。
箱根の温泉へ !
せっかくなので、その前にお蔵さんへ行って日本酒を。
今回3軒のお蔵さんへ寄ったのですが、一番気になったお蔵さん「松美酉」を醸す「中澤酒造」さんをレポートします。
お蔵さんは駐車場が分かりにくいところが多いのですが、中澤酒造さんは分かりやすい。
しかも駐車場の隣に販売所がある。
雨も降っているけれど、すぐそこなので走って中へ。
・・・誰もいない。
そして暗い。
どうすればいいんだ?
あたりを見回すと、道の反対側に入り口らしきものに気が付く。
取りあえず門の中へ。
すみません~。
呼ぶと出てきてくれた女将さんらしき女性。
お酒買えますか?
そして先ほどの場所へ案内してくれ、電気もつけてくれた。
「生酒が好きなんです。」と言うといくつかお勧めをしてくれました。
その中でも一番印象に残ったのは、写真に撮るのを失念してしまったけれどもう少し右に大量にあった「S.tokyo」という銘柄。
「111年前の酵母を使用して作ったお酒で、飲むとまるでブドウですよ。
県外からもわざわざこれをお求めになる方が多いんです。」
と教えてくれました。
今回手に入れたのは、こちらのお酒。
「S.tokyo」は、本当に白ワインのようなお酒でした。
レッドロブスターのテイクアウト(ロブスターのグリル焼き)と頂きました。
度数も高くないので1日で飲み切ってしまいました。
「にごり酒」は、少々ピリッとしていましたがすっきりしたお酒でした。
鯖のスモークと頂いたのですが、鯖の油を中和させてくれるかのように頂けました。
「生酒」は、口に含むとほんのり甘いのですが、のど越しが辛い不思議な味でした。
セロリとちくわのきんぴらなどで頂きました。
和のものがやっぱり合いますね。
同じ神奈川にいて、日本酒をたんまり飲んでいたのですが、「松美酉」は初めてです。
すっかり虜になってしまいました。
中澤酒造 神奈川県足柄上郡松田町松田惣領1875
URL:https://www.matsumidori.jp/