「酒の間」の宝剣酒造「寳剱」ラベルと福鶴酒造「風の盆」ラベルに追加しました。
「寳剱」は、広島のお酒です。
純米吟醸 湧水仕込
酒米は、山形県産酒未来。
ほんわかと良い香りがします。
いつも思うのですが、広島のお酒は正統派のお酒が多い。
このお酒もその一つだと思います。
酒未来に惹かれて今回手に入れたのですが、それでも正統派なお酒だと感じます。
初日は、甘苦かった。
翌日は、落ち着いた甘いお酒。
その翌日は麹の香りを感じながら頂いて、それから先は安定して滑らかなお酒になって行きました。
滑らかなお酒になってからは印象は変わる事が無く、スタンダードに美味しいお酒を保ちました。
「風の盆」は、富山のお酒です。
微発泡の濁り生
アルコール分20度という何ともビックリなお酒です。
このお酒は、富山で頂きました。
丁度、おわら風の盆のお祭りが終わった直後だったので想いを馳せて。
甘酒の香りがします。
微発砲なので、アルコール分の割に呑みやすいです。
それでも、濁りの割に渋いお酒だなと感じます。
甘酒の香りは呑み終えるまで続きました。
微発砲はもちろん日々弱まって行きます。
最初から感じていた辛いが日々強く感じられます。
こうして甘酒の香りに包まれた辛いお酒は最後に濃く甘くない甘酒になって無くなってしまいました。
どちらも美味しく頂きました。