「酒の間」の澄川酒造場「東洋美人」ラベルと千代鶴酒造「千代鶴」ラベルに追加しました。
「東洋美人」は、山口のお酒です。
純米大吟醸 本生酒 槽垂れ
オリエンタルタロウ
酒米は、愛山80%使用。
タロウさんは、厚木にある酒屋さんの社長さんのお名前です。
なので、厚木の酒屋さんでしか買えないプライベートブランドのお酒になります。
お酒は、三温糖のような甘い香りがします。
かなり強めの甘さを感じますが、パイナップルの要素も感じるので甘酸っぱいお酒です。
翌日からはパイナップルの香りも感じるようになり、三温糖は負けてしまいます。
最初の頃は、パイナップルが日々濃くなって行きました。
ある日を境に少しづつパイナップルは弱まっていくのですが、美味しさは変わりません。
最後には、少しパイナップルを感じる程度の甘酸っぱいお酒になっていました。
「千代鶴」は、富山のお酒です。
特別純米
酒米は、富の香。
冬にしか出ない恵田(えでん)を意識して造られた夏酒になります。
とても芳醇な香りと濃厚な味わいのお酒です。
因みに、アルコール分は18度あります。
恵田は手に入れるのが難しいのですが、こちらは比較的容易に手に入れる事が出来ます。
実際、恵田は予約でしか手に入れた事がありません。
どちらも呑みやすいお酒ではありませんが、じゅわりとお米を感じる辛めのお酒です。
実に味わい深い。
じゅわりとお米は、今回も最後まで感じる事が出来ました。
最後の方は、少し優しくなっていた気がします。
どちらも美味しく頂きました。