「酒の間」の両関酒造「両関」ラベルと尾澤酒造場「十九」ラベルに追加しました。
「両関」は、秋田のお酒です。
今回は、「花邑」と言う銘柄を頂きました。
純米酒
酒米は、陸羽田。
言わずと知れた「十四代」の高木社長と技術交流のあった銘柄です。
酒米も、山形県の酒造好適米で高木社長が手配したそうです。
因みに、「りくうでん」と読みます。
お酒は、柔らかくて優しい香りがします。
やはり花のような香りに思えます。
味は甘いのですが、すっと切れていくので辛いとも思えます。
空気を混ぜると、砂糖のような甘さが広がりました。
日が経つ毎に花の香りははっきりとして行って、トロんとした甘さも感じるようになって行きます。
まるで花の中で甘い蜜を吸いこんでいるかの様。
ミツバチの気分になった状態で呑み終えてしまいました。
「十九」は、長野のお酒です。
めだかがあらわれた
と言うドット柄のラベルの純米生酒です。
どうやら、お蔵さんにめだかが繁殖しすぎてめだかごと引き取ってもらいたかった様です。
それでお酒にしちゃうなんて、さすが遊び心いっぱいの十九さん。
300mlの瓶なので、翌日に残すのがためらわれます。
それでも、どう変わるか味わいたかったので残しました。
まず初日。
軽くフルーティーな香りがします。
少し梨も感じるような甘さを感じます。
翌日・・・ん?普通に十九さんのお酒だと思いました。
十九さんのお酒は好きなので悪口ではないです。
やはりこのサイズは2日が限界で消えてしまいました。
どちらも美味しく頂きました。