「酒の間」の富美菊酒造「羽根屋」ラベルと峰乃白梅酒造「峰乃白梅」ラベルに追加しました。
「羽根屋」は、富山のお酒です。
酒米探検シリーズ
純米吟醸 生酒
酒米は、八反錦。
華やかな香りがします。
甘酸っぱくてスモモのような味わいがありますが、最後スッと切れて辛いとさえ感じます。
甘い花のような香りは、遠くにいても分かります。
そして、それが何日も持続するのです。
甘い花の香りで甘いお酒だと思うと大間違い。
そんなびっくりな体験をさせてくれます。
5日程経つと、スモモはスイカに変わり甘くなりました。
最後の方は、ほんのりと香ってスイカのような味わいがしばらく続いて無くなってしまいました。
「峰乃白梅」は、新潟のお酒です。
今回は、「菱湖」という銘柄を頂きました。
一回火入
酒米は、新潟市西蒲区福井産米五百万石。
「郷の透明感」を表現されているそうですが、酒屋さん曰くヘーゼルナッツだとか。
確かに言われると香りの中にナッツ感じる気がします。
甘い香りがして、甘くてそして甘酸っぱい。
最後にふわっとナッツの香りが口の中に広がる。
そんな感じでしょうか。
ナッツの香りは、日を増すごとにちゃんと感じられるようになりました。
それと比例するように甘さが最後まで感じられるようになり、ふくよかさも出てきました。
そして、ふにっと甘いお酒になって無くなってしまいました。
どちらも美味しく頂きました。