「酒の間」の尾澤酒造場「十九」ラベルと土屋酒造店「亀の海」ラベルに追加しました。
どちらも長野のお酒です。
「十九」は、Gattolibero 557 生原酒
Gattoliberoはイタリア語で自由猫、野良猫の事を指しているそうです。
酒米は、長野県産夢見錦(557)。
ラベルも、猫が持っているような絵で面白いです。
でも、帯ラベルとシールでは剥がし方が違うんだよねと少し困ってしまいました。
大丈夫でしたけど。
お酒は、青リンゴの香りがします。
味も甘酸っぱい青りんごのようです。
3日目くらいから苦みを感じるようになりましたが、青りんごです。
1週間経っても、プシュプシュと言っています。
猫だけではなく、お酒も自由なようです。
青りんごは強く感じたりあまり感じなかったりとしましたが、最後まで青りんごを確かに感じたお酒でした。
「亀の海」は、春うらら
純米吟醸 うすにごり生
酒米は、ひとごこち。
華やかな強い香りがします。
上澄みは濃く甘いサイダーのようです。
澱を混ぜると、強く甘酸っぱいスモモのような香りが漂います。
味も酸っぱくて甘くて最後少し苦いけどスモモのような良い香りが口の中まで広がります。
3日目、香りの華やかさはそのままで物凄く甘くなっていました。
少し温度が上がると、ミカンのようです。
ミカンはやがて綿菓子のような香りに移り、スッとミカンに戻ります。
僅かに残ったまま、富山へ。
約2週間後、熟されたミカンは濃いミカンとなって華やかに消え去りました。
どちらも美味しく頂きました。