「酒の間」の尾澤酒造場「十九」ラベルと川西屋酒造店「隆」ラベルに追加しました。
「十九」は、長野のお酒です。
Shoebill
ハシビロコウ
今年は足跡だけ残して去って行きました。
酒米は、兵庫県産山田錦を45%まで精米して造られた純米大吟醸。
この山田錦を栽培している契約農家さんが昨年の収穫をもって引退。
なので、最後なのです。
香りはそんなに感じませんでした。
柑橘系でフルーティーな味だと言うのは分かりました。
ほんのりと甘い。
翌日、爆発していました。
遠くまで柑橘の良い香りが届くのです。
味は、柔らかく甘いミカンの様。
香りはだんだん控えめになって行きますが、ミカンは最後まで存在していました。
「隆」は、神奈川のお酒です。
お蔵さんで手に入れたお酒です。
今回は、「丹沢山」という銘柄を頂きました。
湧深青(ユーシンブルー)
純米吟醸 冬化粧
ラベルがお洒落なんです。
上段が表なんですが、その下が裏面になっています。
ユーシン渓谷をイメージしているそうなので、渓谷に住む魚が水色の瓶の中を泳いでいるようです。
お酒は、優しく甘い。
翌日には、辛そうな香りに包まれて・・・辛いお酒になっていました。
それでも、最後にほんのりと甘い余韻を感じます。
最終日は、実にスッキリとしたお酒となって呑み終えました。
どちらも美味しく頂きました。