「酒の間」の酒田酒造「上喜元」ラベルと仁井田本家「しぜんしゅ」ラベルに追加しました。
「上喜元」は、山形のお酒です。
純米吟醸 生 4SEASONS冬
ラベルがあまりにも綺麗で思わず手に取ってしまいました。
香り控えめで味は甘酸っぱい。
甘さが強いので、ラムネのようです。
翌日には甘さが少し控えめになり、ちょっと薄めのラムネになりました。
その翌日には、甘さと酸が逆転して杏子の様に。
その翌日には、林檎のようになっていました。
どんどん、甘さよりも酸が強くなって行ったという事になりますかね。
その後も薄く林檎が分かる程度となり、最後には林檎さえもいなくなってしまってました。
呑む日によって印象が変わるお酒でしたね。
「しぜんしゅ」は、福島のお酒です。
にいだしぜんしゅ 生酛 しぼり生
酵母無添加(蔵つき酵母)。
酒米は、トヨニシキです。
生酛というのが分かるような、とても良い香りがします。
優しく甘酸っぱくてまろやかな白桃のようです。
細かい澱が踊っているようで、眺めていると癒されます。
良い香りは、その後も続きます。
口に入る前から白桃だと分かる香りになり、その後乳酸菌の香りと呈してヤクルトになりました。
味も優しく甘酸っぱいままですが、最後まで白桃を感じる事ができました。
そして無くなってしまう少し前に現れたヤクルトも最後まで存在していたお酒です。
どちらも美味しく頂きました。