「酒の間」の山忠本家酒造「義侠」ラベルに追加、よしかわ杜氏の郷「よしかわ杜氏」ラベルを追加しました。
「義侠」は、愛知のお酒です。
純米原酒 滓がらみ 生酒
酒米は、富山県なんと農業協同組合の五百万石。
お約束の上澄みだけ頂いてみます。
若々しい香りでとてもフレッシュだなと感じます。
ちょっと荒いけどこっくりとして最後少し苦い。
空気を混ぜて呑んでみます。
途端にまろやかになりました。
翌日の印象は、優しく呑みやすいです。
その後、少しづつ本領を発揮していきます。
勇ましい感じが出てきて、美味しそうな香りと共に力強さが出てきました。
そして辛い。
でも、全体的にスッキリとした辛い男酒というイメージを持ったまま呑み終えてしまいました。
「よしかわ杜氏」は、新潟のお酒です。
今回は、「天恵楽」という銘柄を頂きました。
純米吟醸 生原酒
酒米は、山田錦。
お蔵さんで手に入れたお酒です。
山田錦と五百万石があって呑み比べて山田錦にしました。
お蔵さん曰く、山田錦はちょっとお転婆で五百万石はちょっとおしとやかだとか。
上手い事言いますね。
因みに商品として流通しているお酒にはお洒落なラベルが付いています。
が、そこでのみ売っているお酒にはラベルがありません。
思いっきり手書きっぽいのを輪ゴムで括られているだけです。
肝心のお酒ですが、優しく甘い香りがします。
甘さよりも酸を強く感じるのですが、ほんの少し温度が上がると杏っぽい甘酸っぱさが現れました。
そして杏が隠れている状態の甘さを感じつつ無くなってしまいました。
どちらも美味しく頂きました。
