「酒の間」の金光酒造「賀茂金秀」ラベルとアリサワ「文佳人」ラベルに追加しました。
「賀茂金秀」は、広島のお酒です。
よりそい秋味 特別純米 秋あがり
酒米は、麹米が雄町で掛米が中生新千本。
しっぽりとした秋を感じるお酒です。
ラベルがそもそも秋。
惹かれたのです。
最初は香りを感じないと思っていたのですが、メモを書いている最中に良い香りが漂って来ました。
味は、落ち着いた酸とほんのり口の中で香る甘さ。
ずっと呑める優しさを感じます。
翌日、三温糖の甘さだと気が付きました。
最後まで優しく甘いこのお酒は、爽やかな秋を感じさせてくれたお酒でした。
「文佳人」は、高知のお酒です。
純米 秋あがり
酒米は、岡山県産アケボノ。
秋あがりできました
の文言に導かれるように手に取っていました。
とっても良い香りがします。
口に含むとほんのりメロンを感じます。
甘くて少し苦いけど落ち着いて呑めるお酒です。
やっぱり秋を感じさせてくれます。
翌日、ピリッとしている事に気づきました。
しかもメロンじゃなく辛い。
4日目にメロンが戻って来て、それから徐々に甘くなって行きます。
どんどん味が出てきて、ついお酒が進んでしまう状態になりました。
最後、何故か超苦くて今までのメロンは何処に行ったのだろうかと不思議な錯覚に陥ったお酒でもあります。
どちらも美味しく頂きました。