「酒の間」の宮坂醸造「真澄」ラベルと千代鶴酒造「千代鶴」ラベルに追加しました。
「真澄」は、長野のお酒です。
純米吟醸 あらばしり 樽酒 生
酒米は、長野県産山恵錦やひとごこち等。
毎年、この時期になると出て来るお酒です。
搾りたてのあらばしりを杉樽に仕込み樽の香りづけをしています。
くせになってしまうお酒です。
開栓時にほんのり樽の香りがしました。
今年も良いですね。
お酒は、甘辛くて最後に樽が香るのです。
とてもスッキリとした綺麗なお酒です。
このお酒は、最後まで印象が変わりませんでした。
甘さ控えめのスッキリとしたお酒だと思った後に樽が口の中で漂う。
そんなお酒でした。
「千代鶴」は、富山のお酒です。
にごり酒 生酒
酒米は、てんたかく。
アルコール分19度以上20度未満のかなり危険なお酒です。
瓶の8割は澱が混ざっています。
澄んだ部分は2割弱に思えます。
お蔵さんで手に入れたのですが、キャップに穴が。
横にしてはいけないお酒なので、持ち帰りに気を使いました。
お酒は、ピリッとしてトロっとしています。
意外に辛いのですが、スルっと入っていくので呑みやすいのです。
見た目は完全に甘酒なんですが、味は程遠い。
それでも、トロリとした味わいはいつまでも舐めていたくなるのです。
兎に角、いつまでも旨味が強い。
出来れば来年も手に入れたい、そんなお酒でした。
どちらも美味しく頂きました。