「酒の間」の尾澤酒造場「十九」ラベルと貴娘酒造「咲耶美」ラベルに追加しました。
「十九」は、長野のお酒です。
Le chat botte
フランス語で長靴を履いた猫を意味します。
梅雨時になると毎年出て来るお酒です。
酒米は、長野県産美山錦。
ラベルがとても可愛いので、毎年欲しくなります。
「十九」の酒粕も今回は同時に手に入れたので味噌を足して鶏を漬け込みました。
あては、酒粕チキンです。
合わないわけがないですよね。
お酒はフルーティーな香りがします。
甘さと苦さが同居しています。
翌日はがらりと印象が変わりました。
ピリッとして甘さは控えめスッキリとしたお酒です。
その後も、強く甘く感じたりフルーティーさを感じなくなったりまろっとした感じがしたり。
さながら自由きままな猫と言った感じでした。
「咲耶美」は、群馬のお酒です。
純米大吟醸 直汲生原酒
酒米は、舞風。
僅かに鼻をくすぐる甘いような香りがします。
でも、ピリッと辛い。
その後も甘さ控えめ、炭酸っぽくも感じる切れの良いお酒が続きます。
炭酸は、いつか抜けた感じになってしまいます。
そうなると、爽やかに感じてしまうのも不思議です。
少し置いておくと僅かにお酒の温度が上がります。
そうすると濃くなるというのを改めて知りました。
基本的に冷酒で頂くので、最後までじゅわっと控えめな甘さを感じた状態で呑み終わりました。
どちらも美味しく頂きました。