「酒の間」の大矢孝酒造「残草蓬莱」ラベルと吾妻嶺酒造店「あづまみね」ラベルに追加しました。
「残草蓬莱」は、神奈川のお酒です。
今回は、「昇龍蓬莱」という銘柄を頂きました。
きもと純米
槽場直詰生原酒の限定酒。
酒米は、岡山県にある「まめ農園」製の雄町です。
無農薬・無科学肥料特別栽培米を70%に精米した拘りの酒米です。
爽やかな酸の香りがします。
口に含むと酸がきゅっと襲って来ます。
少し温度が上がると、柔らかい甘さが出て来たように思えました。
アルコール分17度と少し高めのお酒ですが、酸が効いているのかそれほど濃く感じません。
数日経つと、酸が少し柔らかくなりレモンを思わせるような味わいになりました。
そのままレモンは少しづつ薄くなって行った気がします。
「あづまみね」は、岩手のお酒です。
初夏
蔵内氷温貯蔵 純米 無濾過 生原酒。
とてもそそられる素敵な香りがします。
フルーティーと言うのとは違うのですが、とても良い香りです。
お酒は甘酸っぱいのですが、スッキリと感じます。
数日経つと、生酛造りの時によく感じる乳酸菌をほんのりと感じるようになりました。
生酛造りではないので、何かが自分の中では共通している部分があるのかも知れません。
その乳酸菌のような味はそれからしばらく続きました。
最後まで一貫して思ったのは、優しい味でスッキリとしているという事でした。
どちらも美味しく頂きました。