「酒の間」の富美菊酒造「羽根屋」ラベルと皇国晴酒造「幻の瀧」ラベルに追加しました。
どちらも富山のお酒です。
「羽根屋」は、酒米探検シリーズ第二弾
純米吟醸 吟風 生酒
酒米は、北海道産吟風 79% ・ 山田錦 21%です。
富山へ行く事が決まっていたにも関わらずその直前に買ってしまったお酒です。
でも後々考えるとその方が良かったのかも知れません。
1日で呑み終える事も無く、比較的長期で味わえたのですから。
優しくフルーティーな香りがします。
ライチのような甘さを感じますが、ちょっとピリッとしています。
翌日には酸が強くなり、林檎のような味わいになりました。
3日頂いて、その後富山へ。
そして11日後の事です。
熟成されました。
どこかでメロンのような味わいと見たのですが、自分にとっては林檎です。
フルーティーさがより強くなって、濃く甘く林檎がじゅわじゅわしみ込んでいるかのようでした。
「幻の瀧」は、純米吟醸 旨辛口
富山湾深層海洋酵母使用の限定酒です。
どうやってその酵母を採取したのか分かりませんが、不思議です。
富山で頂くつもりで手に入れたのですが、思いがけない事があり持ち帰ったお酒です。
なので、数日に渡って味わう事が出来ました。
お酒は、若干黄色くて不思議な香りがします。
これが深層海洋酵母の香りと言われると無知なのでそうなのかと思ってしまいます。
酸が強く感じますが、それを包む甘さも感じます。
翌日、お酒がトローっとしている事に気づきました。
そして、それが古酒っぽい香りと古酒っぽい味なんだと気づきました。
なかなか呑み応えのあるお酒でした。
どちらも美味しく頂きました。