「酒の間」の尾澤酒造場「十九」ラベルと三千櫻酒造「三千櫻」ラベルに追加しました。
「十九」は、長野のお酒です。
Shoebill 〜 ハシビロコウ
純米大吟醸 生原酒
酒米は、兵庫県産山田錦。
ハシビロコウは、今季が最後の仕込みになるようです。
寂しいです。
お酒は、ほんのりとフルーティーな香りがします。
優しく甘く最後に辛いと思わせてくれるお酒です。
翌日は、甘さが濃くなって甘酸っぱい桃の様にも思えました。
それでもピリッとした感じは、はっきりと感じる事が出来ます。
5日目くらいにピリッと感は薄れました。
そうすると甘くてトロリとした感じになって来ていました。
そして良い香りがするのです。
最後には、軽く呑みやすくなりスッキリとした印象でフィニッシュです。
因みにハシビロコウのラベル、めちゃくちゃ大変で泣きそうになりました。
良い思い出になります。
「三千櫻」は、北海道のお酒です。
芽吹く
純米吟醸 蔵人仕込み原酒
酒米は、きたしずく。
精米歩合 麹米 45% 掛米55%のお酒です。
杜氏の指示で造られたお酒ではなく、次世代を担う蔵人たちが造ったお酒です。
とても頼もしいお酒になっていました。
お酒は、フルーティーな香りがします。
僅かに酸を感じ、甘さが来て最後に苦みを感じるお酒です。
でも空気を混ぜると甘酸っぱいお酒になりました。
その後は、ぽわんとした甘さのまま呑み終えました。
なかなか面白い感じを受けたお酒です。
どちらも美味しく頂きました。