独り言の間

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2024年5月17日

「酒の間」の尾澤酒造場「十九」ラベルと三千櫻酒造「三千櫻」ラベルに追加しました。

 

「十九」は、長野のお酒です。

Shoebill 〜 ハシビロコウ

純米大吟醸 生原酒

酒米は、兵庫県産山田錦。

ハシビロコウは、今季が最後の仕込みになるようです。

寂しいです。

お酒は、ほんのりとフルーティーな香りがします。

優しく甘く最後に辛いと思わせてくれるお酒です。

翌日は、甘さが濃くなって甘酸っぱい桃の様にも思えました。

それでもピリッとした感じは、はっきりと感じる事が出来ます。

5日目くらいにピリッと感は薄れました。

そうすると甘くてトロリとした感じになって来ていました。

そして良い香りがするのです。

最後には、軽く呑みやすくなりスッキリとした印象でフィニッシュです。

因みにハシビロコウのラベル、めちゃくちゃ大変で泣きそうになりました。

良い思い出になります。

 

「三千櫻」は、北海道のお酒です。

芽吹く

純米吟醸 蔵人仕込み原酒

酒米は、きたしずく。

精米歩合 麹米 45% 掛米55%のお酒です。

杜氏の指示で造られたお酒ではなく、次世代を担う蔵人たちが造ったお酒です。

とても頼もしいお酒になっていました。

お酒は、フルーティーな香りがします。

僅かに酸を感じ、甘さが来て最後に苦みを感じるお酒です。

でも空気を混ぜると甘酸っぱいお酒になりました。

その後は、ぽわんとした甘さのまま呑み終えました。

なかなか面白い感じを受けたお酒です。

 

どちらも美味しく頂きました。