「酒の間」の尾澤酒造場「十九」ラベルに追加、富久心酒造店「富久心」ラベルを追加しました。
「十九」は、長野のお酒です。
poco a poco
酒米は、長野県産金紋錦。
数多く頂いて来た「十九」の中で、初めて頂いたのはオレンジ色のラベルのpoco a poco。
今回は、初めてお目にしたゴールドラベル。
今回使用した酒米が、金紋錦だから。
因みにpoco a pocoの意味ですが、イタリア語で少しずつ・一歩ずつ・ゆっくりゆっくり。
お酒は、フルーティーな香り。
好きになったきっかけを思い出させてくれました。
そして、甘酸っぱい。
最初はマスカットかと思われた味わいが、日々熟されて徐々に梨に変わって行きました。
これぞ、「十九」の王道の味!と日々思ったお酒です。
「富久心」は、茨城のお酒です。
茨城の酒屋さんで初めてお目にかかったお酒です。
本醸造 生原酒
黄色みがかったお酒です。
アルコール分18度以上19度未満という呑み応えたっぷりです。
その割に思ったより優しい。
ふわっと口の中で香って甘いような気にさせて、その後に酸を感じる。
最後には、辛い酒だなとまで思えて来る。
なかなか思う通りにさせてくれないお酒です。
翌日から更に呑みやすくなってくれました。
最後には、軽やかに呑めるお酒まで発展しました。
何とも日々の変化が楽しかったお酒です。
どちらも美味しく頂きました。