「酒の間」の尾澤酒造場「十九」ラベルと美和桜酒造「美和桜」ラベルに追加しました。
「十九」は、長野のお酒です。
Le chat botte
フランス語で「長靴を履いた猫」だそうです。
酒米は、福井県産おくほまれ。
精米歩合50%の大吟醸クラスで、毎年この時期になると出て来るお酒です。
今年は、ちょっとレモンっぽい。
昨年と酒米が違いますしね。
香りは強くないのですが、若干フルーティな香りがします。
甘さは少な目でドライな感じ。
でも酸がそこそこ強いのでレモンに感じるのかなと。
基本的に最後までレモンっぽい感じはありました。
あとは、若干の変化はありましたが酸っぱ辛い感じですかね。
スキっとして、この梅雨の憂鬱を飛ばしてくれそうなお酒でした。
「美和桜」は、広島のお酒です。
Koumi
こちらも精米歩合50%の大吟醸クラスの純米吟醸です。
酒米は、広島県産雄町。
アルコール度数が14度以上15度未満という低アルコールのお酒です。
優しく甘くて良い香りがします。
少し温度が上がるだけでも甘さが濃くなります。
若干黄色みがかったお酒です。
そして、日増しに甘さが濃くなって行きました。
スッと切れるので甘さの濃いのが嫌らしくないのです。
最後には甘い桃のような状態になりました。
どちらも美味しく頂きました。