「酒の間」の土屋酒造店「亀の海」ラベルと矢尾本店「秩父錦」ラベルに追加しました。
「亀の海」は、長野のお酒です。
春うらら。
純米吟醸 うすにごり生。
酒米は、ひとごこち。
春になると出るお酒です。
細かい泡がグラスにびっしりと付きます。
ふわっと花のような香りがして甘酸っぱいお酒です。
とても桜を感じさせるお酒です。
ラベルもそうですが、お酒自体もそうなんです。
でも、このお酒はどんどん変化して行くお酒でした。
桜のような香りは、桃と林檎を合わせたような香りになって行きました。
甘酸っぱい味は、麹も感じ始め杏子のような強い甘さになって行きました。
「秩父錦」は、埼玉のお酒です。
お蔵さんで手に入れたお酒です。
特別純米酒 蔵出し原酒。
試飲させて頂いた中でも、かなりどっしりしたタイプのお酒でした。
それもそのはず、アルコール分18度。
呑み応えのあるお酒です。
お米の香りも感じます。
お米の味も感じます。
これぞ日本酒です。
でも嫌な日本酒臭さは全くありません。
こんなお酒もたまには良いものです。
お酒は、基本的には変わりませんでした。
でも、最初ほぼ感じなかった甘さは日々少しづつ感じるようになって行きました。
どちらも美味しく頂きました。