「酒の間」の小林酒造「鳳凰美田」ラベルと泉橋酒造「いづみ橋」ラベルに追加しました。
「鳳凰美田」は、栃木のお酒です。
純米大吟醸 生酒。
酒米は、山田錦。
それを50%まで磨いて造られたお酒です。
今回頂いたのは、スタンダード酒。
年間を通していつでも手に入るお酒です。
気が付いちゃったのです。
季節になると出るお酒や特殊なお酒など、気になって買っていました。
でもスタンダード酒ってほとんど買っていないなと。
たまにはこういうのも良いかなと。
相変わらずフルーティーな香りがします。
でもいつものイメージではなく、それほど甘くなく酸も強めで苦みもある。
それも初日だけで、翌日にはほんのりと甘く味も纏まってきました。
甘さは日々濃くなります。
5日目、最高に美味しかったです。
フルーティーで甘い果実。
これぞ「鳳凰美田」という感じでした。
「いづみ橋」は、神奈川のお酒です。
しぼりたて粉雪にごり酒。
酒米は、神奈川県産山田錦。
毎年冬になると出て来るお酒です。
とんぼの越冬卵と雪だるまラベル。
雪だるまの足元のまあるいのが越冬卵です。
お酒は、細かい澱が粉雪の様に舞います。
そして、ふわっと甘くてスッと消える。
アルコールを感じるふわっふわの雪を食べているかのよう。
何とも冬の情緒を楽しめるお酒です。
途中数日は甘辛い状態でしたが、更に数日経つとスッキリとし出しました。
そして仄かに甘い雪となって消えて行きました。
どちらも美味しく頂きました。