「酒の間」の山陽盃酒造「播州一献」ラベルと浅間酒造「浅間山」ラベルに追加しました。
「播州一献」は、兵庫のお酒です。
七宝
純米 澱絡み生。
酒米は、兵庫北錦(真吟精米)。
真吟精米とは、お米の長さや幅よりも厚みを重視して削った精米方法だそうです。
長さと厚みの比率、幅と厚みの比率によって真吟精米と言えるかどうかが決まるようです。
肝心のお酒ですが、上澄みだけ頂いてみました。
とても細かい泡がびっしりとグラスに付きます。
とってもしゅわしゅわしています。
薄く甘くスッキリしています。
澱を絡ませてフタを開けます。
ポン!
と元気よく音がしました。
ほんのりとした甘さでスッキリ。
翌日には、甘酸っぱくなっていました。
そしてしゅわしゅわが落ち着いた3日後くらいには、ラ・フランスに。
そしてもっと熟成されたら、良い香りのカルピスになりました。
「浅間山」は、群馬のお酒です。
PROTOTYPE 01
アルコール分13度の低アル日本酒です。
何度か試したけれど、なかなか納得の行く低アルの原酒が出来なかった。
だけど、今回は世に出せるレベルに達したと判断したお酒だとの事。
酒米や麹など、ほとんどが非公開になっているお酒です。
スッキリとして透明感がある爽やかなお酒でした。
空気を混ぜる前にはあまり感じなかった甘さが空気を混ぜると濃くなりました。
濃いと言ってもほんのりとした甘さが若干強くなる感じです。
そして、このお酒は呑み終えるまで印象は変わらないお酒でした。
どちらも美味しく頂きました。