「酒の間」の宮尾酒造「〆張鶴」ラベルと川敬商店「橘屋」ラベルに追加しました。
「〆張鶴」は、新潟のお酒です。
しぼりたて生原酒
酒米は、
麹米 五百万石
掛米 こしいぶき
です。
毎年冬になると出て来るしぼりたて生原酒。
アルコール度数20度という、かなりパンチの効いたお酒です。
何となく欲しくなってしまうのですよね。
兎に角、濃い!
そして甘い!
でも不思議なものでロックにすると、途端に柔らかくなるのです。
氷が解けてではなく。
呑み終える頃にはそのままでも呑みやすいお酒になってはいたのですが、やはり濃さは感じました。
「橘屋」は、宮城のお酒です。
今回頂いたのは、「黄金澤」という銘柄です。
しかも、創業120周年記念酒。
酒米は、兵庫県産の愛山。
精米歩合45%というかなり磨かれて造られたお酒です。
そして、アルコール分13度という低アルのお酒でもあります。
呑みやすいに決まっています。
優しい味わいです。
杜氏さんは女性なのですが、女性ならではの繊細さが出ている気がします。
かなり強そうな女性ですがね。
開栓時は薄く甘く優しいなと思ったお酒ですが、翌日には濃く甘くなっていました。
しかも、とても良い香りが。
いつまでも嗅いでいたい・・・そんな素敵な香り。
でも、最後には優しく甘いお酒に戻っていました。
どちらも美味しく頂きました。