独り言の間

TOP GPSの間 酒の間 城の間 台所

戻る

2022年2月25日

「酒の間」の山忠本家酒造「義侠」ラベルと美吉野醸造「花巴」ラベルに追加しました。

「義侠」は、愛知のお酒です。

今回は、純米吟醸原酒60%。

お米を60%まで磨いて造られたお酒です。

酒米は、兵庫県東条産特A地区の山田錦。

贅沢なお酒です。

良く70%と60%を頂くのですが、自分は60%が好みかなと思っています。

開栓当日、お米っぽさを感じます。

そしてキリっと辛いのです。

お燗にしてみました。

ぬる燗はあまり変わりません。

50度を超える熱燗にすると柔らかくなりました。

そして2日目。

酸味がいい感じで出てきました。

キリっとしておらずお米っぽさもあまり感じられません。

流石生酒です。

この日からだんだん林檎っぽさを感じるようになりました。

そうなると完全に自分好みになるのです。

林檎を感じたら最後まで林檎でした。

「花巴」は、奈良のお酒です。

今回頂いたのは、「南遷」。

「なんせん」と読みます。

ラベルは、吉野の手漉き和紙職人の上杉鉄男氏による作品だそうです。

ここのお蔵さんのラベルは非常にこだわりがあります。

真っ白い細長の瓶に和紙が貼られている。

お洒落じゃありませんか。

お酒は、山廃仕込み有機純米酒です。

黄色いお酒です。

トロ~としていて梅酒のような味わいです。

とても濃いお酒です。

でも重いのではなく強く甘く濃いのです。

なので、日々少量づつ頂きました。

舐める感じで十分味を確かめられます。

最後まで濃い梅酒のような感じでした。

どちらも美味しく頂きました。