「酒の間」の山忠本家酒造「義侠」ラベルと美吉野醸造「花巴」ラベルに追加しました。
「義侠」は、愛知のお酒です。
今回は、純米吟醸原酒60%。
お米を60%まで磨いて造られたお酒です。
酒米は、兵庫県東条産特A地区の山田錦。
贅沢なお酒です。
良く70%と60%を頂くのですが、自分は60%が好みかなと思っています。
開栓当日、お米っぽさを感じます。
そしてキリっと辛いのです。
お燗にしてみました。
ぬる燗はあまり変わりません。
50度を超える熱燗にすると柔らかくなりました。
そして2日目。
酸味がいい感じで出てきました。
キリっとしておらずお米っぽさもあまり感じられません。
流石生酒です。
この日からだんだん林檎っぽさを感じるようになりました。
そうなると完全に自分好みになるのです。
林檎を感じたら最後まで林檎でした。
「花巴」は、奈良のお酒です。
今回頂いたのは、「南遷」。
「なんせん」と読みます。
ラベルは、吉野の手漉き和紙職人の上杉鉄男氏による作品だそうです。
ここのお蔵さんのラベルは非常にこだわりがあります。
真っ白い細長の瓶に和紙が貼られている。
お洒落じゃありませんか。
お酒は、山廃仕込み有機純米酒です。
黄色いお酒です。
トロ~としていて梅酒のような味わいです。
とても濃いお酒です。
でも重いのではなく強く甘く濃いのです。
なので、日々少量づつ頂きました。
舐める感じで十分味を確かめられます。
最後まで濃い梅酒のような感じでした。
どちらも美味しく頂きました。