「酒の間」の小林酒造「鳳凰美田」ラベルと濱川商店「美丈夫」ラベルに追加しました。
「鳳凰美田」は、栃木のお酒です。
赤判
純米大吟醸 無濾過本生。
酒米は、兵庫県西脇市産の山田錦です。
精米歩合は、40%。
ちょっとお高いのですが、それだけの価値が十分あります。
フルーティーで優しいお酒です。
呑み終えるまでフルーティーさは残っていました。
最初はスッキリと甘くて徐々に酸を感じるようになりました。
酸っぱ甘い状態です。
そのうち酸が気にならなくなって、梨っぽくなって来ました。
そして徐々に梨がはっきりとして来ました。
最後の方は、食事を終えてからデザートを頂く感覚で吞んでいました。
「美丈夫」は、高知のお酒です。
特別純米酒 しぼりたて生原酒。
酒米は、松山三井。
優しく華やかな香りがします。
ちょっとピリッとして辛いというのが第一印象です。
でもほんのちょっと温度が上がっただけで、ほんのりとした甘さを感じました。
そうすると、うすくメロンのようにも思えます。
その後は、日々印象が変わりました。
苦いメロンになったり甘くてメロンじゃないよという状態になったり。
開栓してから5日目、自分にとって頂点に達しました。
メロンの印象はもうありません。
優しい甘さがあって、すいっと頂ける状態です。
この日はとても美味しかったです。
その後は、甘さも少しづつ薄れて行ってどんどん澄んで行きました。
どちらも美味しく頂きました。