「酒の間」の丸石醸造「二兎」ラベルに2種類追加しました。
愛知のお酒です。
まずは甕仕込みの「うさぎとかめ」。
無濾過火入れ 甕貯蔵。
甕で仕込んで甕で貯蔵されたお酒です。
お蔵さんでしか手に入らないという噂を聞いてどうしても欲しくなってお蔵さんへ行っちゃいました。
何故欲しいのかは秘密ですが。
もちろん、お蔵さんには置いてありません。
秘密の方法で手に入れる事が出来ました。
酒米は、丸石醸造さんの為に作られている萬歳。
その酒米を70%に磨いて造られたお酒です。
ほんのりと甘い香り、そしてお米の香りも感じます。
酸を結構感じるのでスッキリあっさりと頂けます。
呑みこむ時に、ずん!と甘さを感じます。
でもキレが良い。
兎の神様と天使に感謝しながら大切に大切に頂きました。
もう一つは「二狼」。
「兎」の文字を赤で「狼」に修正されています。
こちらは、中華街の酒屋さんで手に入れました。
酒米は、やはり萬歳。
その酒米を55%まで磨いて造られたお酒です。
酵母も自社酵母を使用しているようです。
兎の皮を被った狼が兎の代わりにお酒を造った。
今回はそんなコンセプトで毎年進化発展を考えているのだそうです。
ほんのりと甘い香りがします。
少し甘さを感じるもちょっと苦みも感じ辛くもあります。
ほんの少し温度が上がるだけで、お米の香りも感じる気がします。
最後まで甘くなり過ぎず、スルっと入っていくお酒でした。
どちらも美味しく頂きました。