「酒の間」の小林酒造「鳳凰美田」ラベルと宝剣酒造「寳剱」ラベルに追加しました。
「鳳凰美田」は、栃木のお酒です。
髭判。
酒米は、山形県高畠産の亀粋(きっすい)。
亀粋は亀の尾からの変異種で、稲穂の穂先から野毛を生やしているそうです。
その野毛が髭っぽい事から髭判と言う商品名になったそうです。
ラベルの文字も髭々しています。
お酒は、大吟醸だけあって上品です。
相変わらず甘そうな香りがします。
そして、ほんのりと甘くて辛い。
2日目、口の中で甘さがトロトロ感じます。
その後はだんだん優しくなって行って、青りんごのような透き通った美味しさで安定しました。
「寳剱」は、広島のお酒です。
純米酒極辛口。
そして湧水仕込み。
酒米は、広島県産八反錦。
ふんわり甘い香りとお米の香りを感じます。
でも極辛口。
当然、口に含むと辛い。
重厚な感じも受けます。
2日目、辛そうな香りになりました。
でもスッキリして水のようでもあります。
3日目以降は、スッキリと辛口。
そのまましばらくはその状態でした。
6日目、少し苦みを感じるようになりました。
でもスッキリしている感じは変わりません。
最後までスッキリとしたお酒だなという印象のまま呑み終えました。
どちらも美味しく頂きました。