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2021年12月13日

この土日は、F1アブダビGPでした。

今年度最後のGPです。

そしてHONDAのラストラン。

結論から言います。

HONDA有終の美を飾りました。

レッドブル・HONDAのフェルスタッペンが優勝してワールドチャンピオンを決めました。

弱冠23歳。

最初から最後まで絶対王者のハミルトンが有利だった決勝です。

残り数周で、とあるドライバーが接触、リタイア。

コース上に車があるので、セーフティーカー導入。

残りの周回が少ない事とマシンの移動に時間がかかる事からこのままセーフティーカーで終わりを迎えるのだろうと。

そうなるとハミルトンの優勝で今年もワールドチャンピオン決定になります。

でもレッドブル・HONDAは諦めません。

フェルスタッペンのタイヤを新品のソフト(一番柔らかくつるっつるのタイヤ)に交換。

最後に望みを託しました。

ハミルトンとフェルスタッペンの間には周回遅れが4台います。

通常であればそれをフェルスタッペンが追い越さなければなりません。

それと確かにセーフティーカーのスピードが遅いようです。

メルセデス側は文句を言っています。

遅いんじゃないかと。

残り1周でセーフティーカーが引っ込む事になりました。

2人の間の周回遅れを先に行かせます。

そして最終ラップ。

圧倒的にタイヤが有利なフェルスタッペンがハミルトンを抜いてトップでフィニッシュ!

大歓声です!

フェルスタッペンが吠えてます!

ハミルトンはなかなかマシンから出られません。

更にメルセデス側が文句を言っています。

何故周回遅れを先に行かせるんだと。

でもこれで決まったようです。

実に興奮の瞬間でした。

今年の争いがそのまま濃縮されたような感じです。

そして幕を閉じました。

あ、日本の角田選手。

今回は素晴らしかったのです。

チームメイトを抑えて4位フィニッシュ。

勿論、今季最高位です。

ルーキーで表彰台の1歩手前・・・素晴らしい!

来季は本当に期待できそうです。

最後にHONDA!夢をありがとう!