「酒の間」の結城酒造「結ゆい」ラベルと宮島酒店「信濃錦」ラベルに追加しました。
「結ゆい」は、茨城のお酒です。
雄町と言えば結さんと言われたりします。
でも今まで頂いたのは、ほとんどが赤磐雄町なんです。
でも今回は、岡山産雄町としか記載がありません。
ま、違いは良く分からないのですが。
今回も両方あったのですが、あえてこの雄町を買ってみました。
雄町のお話は酒米のお話です。
お酒は、甘い香りがします。
甘くて口に含むとホワーっと広がるのですが、切れもあります。
2日目にはスッキリした感じもしました。
でも、5日目には熟成した甘さが感じられました。
熟成した方が好みです。
「信濃錦」は、長野のお酒です。
お蔵さんで購入した1本です。
今回は、和三本。
お魚に合うお酒だと言われました。
優しい感じだとか。
酒米は、美山錦です。
言われたように優しい感じでお米の香りがします。
ほんのり甘くてほんのり酸っぱくてお米っぽい甘みです。
砂糖のような甘さも感じたりします。
和三盆。
でもこちらは砂糖とは関係のない和三本なんですよね。
米と水と技の調和で造られたお酒だそうです。
今回はもう一本。
大嶺酒造「Ohmine」に関して記載します。
「Ohmine」は、山口のお酒です。
ラベルが無いのです。
全て瓶に直接印字されています。
結構SNSでも見かけていたので興味がありました。
大嶺3粒 火入れ 山田錦
と記載がありました。
これが示すように生酒ではなく火入れです。
酒米は山田錦。
そして大嶺3粒とは、酒米を50%以上に磨いた時に使う単位だそうです。
大嶺でしか使いません。
今回のは50%。
お酒はビックリするくらい変わりませんでした。
元々生酒ではないので極端に変わらないのかも知れませんが、火入れでも変わりますからね。
兎に角フルーティーで薄く甘いのです。
ずっと。
全て美味しく頂きました。